押忍、藤本です。

今日は皇室典範について、前々からちょっと思っていることを書いてみようと思います。政治的にどうこう言いたいわけではなくて、一人の日本人として感じていることを、そのまま話してみます。

皇位継承の順番と、当のご本人たちのこと

今の継承順位でいうと、まず秋篠宮さまが一番で、その次が悠仁さまだと思うんですよね。皇室典範も改正の議論があったりしますけど、ああいうのって、当のご本人たちにとっては、実は結構大変な問題なんじゃないかと思うんです。外から見て「どうするこうする」と言うのは簡単ですけど、背負う側からしたら重い話だよなと。

天皇という存在について

天皇という存在にかかるコストって、実は日本国民一人あたりにすると、年間20円ぐらいの負担なんだと聞いたことがあります。その一方で、天皇陛下には外交官千人分の威力がある、と一部の専門家は言っている、というのも耳にしたことがあります。

そして、天皇の仕事っていうのは、突き詰めると神主さんの代表なんですよね。日本国民の代表として、日本国民の幸せと安寧を願ってお祈りをする。それが天皇のお仕事なんだと、私は思っています。

「血」で紡いできた伝統

その役割を、ずっと「血」の関係で紡いできた、というのが皇室なんですよね。いわゆる万世一系というやつです。

ここで、私にはひとつ引っかかることがあります。一夫一妻制になったのは昭和天皇からで、大正天皇は確か側室のお子さんなんですよね。

つまり「血の伝統を守る」という方向で考えるなら、側室やお妾を維持して血統を守るというのも、本来は伝統の一部だったんじゃないか。私はそう思うわけです。

都合よく「伝統」を語ることの矛盾

都合のいいところだけ、現代のやり方、現代の常識とか倫理観に沿わせておいて、そのうえで「伝統」を語る。そうすると、それはいろいろと齟齬が出てくるに決まってるじゃないですか。

伝統を守ると言うなら、どこまでが伝統で、どこからを現代に合わせるのか。そこを都合よく切り分けている気がして、私はそこが引っかかるんです。

保守の人たちが言っていること

もう一つ思うのは、保守の人たちが何を言っているのか、よくよく考えてみるとどうなんだろう、ということです。たとえば麻生さんなんかは、思い切り皇室の身内でもあるわけですよね。そういう方も含めて、世襲議員が自民党の中にたくさんいる。

もう少し抽象度を上げて、俯瞰して見てみると、世襲議員にとって、既得権益を持っている人たちにとっては、この手の話に何らかの利害関係――利害があるんじゃないかな、と思うんですよね。まあ、それほど私が詳しいわけじゃないんですけど、そういうふうに感じることはあります。

GHQが手を加えた、という前提

それともう一つ。天皇制というのは、普通の由緒ある家柄とは違うんですよね。GHQが占領したときに、天皇制というものに対しても、いろいろと手を加えている。だから、普通の――普通のというか、由緒ある家柄の論理は、そのままでは成り立っていない。その論理をそのまま当てはめるわけにはいかない、というのも分かるんです。

正直に言えば、私はそこまで天皇制について知識があるわけでもないし、ものすごく興味や関心があるわけでもありません。わざわざ調べようとも思わない。ただ、一本も二本も引いた目で見てみると――と思うわけです。

なぜ私が、わざわざ一本も二本も引いた目でこの話を語るのか。その理由は、後でしっかりお話しします。

継承を急ぐこと自体が、少し不自然

そもそも、悠仁さまがいらっしゃる中で、皇室典範の改正をあんなに急ぐこと自体が、私にはちょっと不自然に見えるんですよね。継承者がいらっしゃるのに、なぜそこまで急ぐのか、と。

ブレトンウッズ体制と、天皇家のゴールド

ここからは、あくまで私がとある筋から聞いた話として書きます。

米ドルを基軸通貨と定めた「ブレトンウッズ体制」というものがありますよね。そして第二次世界大戦後の世界をどう回していくか、それを話し合ったのがヤルタ会談です。確か1944年か45年ごろ――年月はうろ覚えなんですけど。

そのヤルタ会談の中で、まことしやかに囁かれていることがあるんです。これからは米ドルを基軸通貨として、世界の覇権を握っていく。ただし、その米ドルの地位が基軸通貨として弱ったり、揺らいだりしたときには、天皇家の資産――つまりゴールドで支える。そういうことが裏で決まっている、というんですよね。

そういう枠組みの中で、私がとある筋から受けた情報では、天皇家がゴールドを拠出することになっている。ところが数年前から、天皇家がそのゴールドの拠出を渋っている、という話を聞いたんです。

そういう枠組みの中で、やはりその天皇家のゴールドというのを、狙っている連中もいるんでしょう。だから、皇室典範の改正も、そこに絡んでいるのかもしれない。

一枚岩ではなく、いろんな思惑が絡んでいる

ただし、それが一枚岩で進んでいるはずはないんですよね。それぞれに、いろんな勢力の、いろんな思惑があってこそ、この皇室典範の改正というのがある。改正というのは、いろんな思惑が絡んでいるんだと、私は思っています。

天皇家が「身近な存在」になったのは、意外と最近

日本国民にとって、天皇家は象徴としてあるわけですけど、その天皇家を象徴として、身近なものとして認識しているのは、おそらく戦後のテレビやメディアの普及も大きいと思うんです。それと、明治時代になってからの新聞の影響もあると思う。

つまり、政体が変わったあとからなんですよね、天皇家が日本国民にとって身近な存在になったのは。それまでは、天皇家や朝廷というのは、徳川幕府が寺社奉行を置いて管理していたわけじゃないですか。だから、日本国民にとっての天皇家というのは、150年、160年、せいぜい170年くらいの歴史しかないんですよ。

神風特攻隊と、今井雅之さんの話

そんな中でも、太平洋戦争では、神風特別攻撃隊が「天皇陛下バンザイ」と言って、敵艦に突っ込んでいった、と言われますよね。この話について、私には忘れられないエピソードがあります。

今井雅之さんが聞いた、特攻隊員の本当の声

俳優であり、役者であり、映画監督でもある今井雅之さんが、神風特別攻撃隊の生き残りの方々――100人以上、100人にインタビューを行ったんです。そして「THE WINDS OF GOD(ザ・ウィンズ・オブ・ゴッド)」という舞台をやった。最初は「リインカーネーション」というタイトルだったのが、後に「THE WINDS OF GOD」というタイトルになって、結果として世界中で公演される大好評の作品になっているんですよね。

そのインタビューの中で、「天皇陛下バンザイ」と言って死んでいった仲間は一人もいない――100人が全員、そういうふうにおっしゃっていた、という話を、私もよく聞いています。

普通の国民にとって、天皇家はどれくらい重要なのか

だからはっきり言って、日本国民にとって天皇家がそれほど重要なのかどうか、ということなんですよね。重要かもしれない。でも、ほとんどの人は、年間20円ほどの自分の負担で、外交官千人分の威力があって、日本国民の安寧と幸せを祈ってくださっている。今のこの距離感は、私はいい距離感だと思うんです、現状。

だから、「天皇陛下バンザイ」みたいな人からすれば、あるいは世襲議員や既得権益を持っている人たちからすれば、皇室典範や天皇家の跡継ぎの問題というのは、すごい大問題なんだと思います。でも、年間20円しか負担していない普通の一般国民にとっては、正直、そこまで大したことじゃないんじゃないか。私はそう思うわけです。

初詣のお賽銭で考えれば、20円なんて楽勝

ただ、誤解しないでほしいんですけど、私は天皇家を軽く見ているわけじゃないんです。むしろ逆で、そういう人たちがいることで、日本国民にとってプラスに働くんだったら、20円ぐらいだったらいいんじゃないの、と思うわけですよ。

だって、普通、神社に行きますよね。誰でも一年に一回ぐらいは初詣に行って、お賽銭を放り込む。普通は5円かもしれないけど、私だったら100円とか入れるわけじゃないですか。その感覚からしたら、年間20円なんて全然、楽勝ですよ。そんな負担。

だから私は、天皇家というのは、非常に「あって良い」ものだと思っています。たった20円で、そこまでの――外交官千人分の威力を有するんだったら、これは安いものじゃないですか。

世界のツートップは、ローマ法王と日本の天皇

世界的な天皇家の地位ということで言うと、たとえばキリスト教の世界のトップはローマ法王ですよね。それから、この前亡くなったエリザベス女王とか、イギリス王室というのもある。でも、それよりも古いのが、日本の天皇家なんですよ。血の関係でずっと紡いできた、家として。

そういうことを考えると、圧倒的に日本の天皇のほうが古いわけです、家としては。だから私は、世界のツートップは、ローマ法王と日本の天皇だと思っているんですよね。

アメリカ大統領でさえ、敬意をもって接する

アメリカ大統領だって、なんて言うのかな、レッドカーペットなのか、タキシードで出迎えるのか。まあ一応、トランプ大統領は別としても、敬意を持って接するわけじゃないですか。宗教が違えども、世界のツートップのうちの一人が、日本の天皇家なんだから。

戦後、力が弱まってきている、という話(あくまで噂として)

お祓いとか、そういったことをしている人たちの話を、ちらっと聞いたことがあるんです。これはどこまで言っていい話か分からないんですけど――GHQがあって、戦後になってから、天皇家というのは、戦前までお役目としてやっていた、とある神事を、もう何年もやっていない、とか。それで、結構、力が弱まってきているらしい、と。

ただ、これはもう陰謀説――いや、陰謀論とは言わないですけど、オカルトに近い話になってくるので、これ以上は、やらないでおきます。言わないでおきます。

それでも、天皇家はあっていい

そういう人たちがいる中でも、やっぱり天皇家はあっていい、というのが私のスタンスです。

ただ、日本国民にとっては、せいぜい160年ぐらいの認識で、天皇家を捉えてきたわけですよね。そんな中でだったら――既得権益のある人たちにとっては重要かもしれないけれど、普通の国民にとっては、もっと重大なことが他にあるでしょう、と思うんです。

天皇家の20円より、消費税のほうがよほど重大

だってそうでしょう。200円のものを買ったら、20円の消費税を払っているわけですよ。天皇家にかかる年間20円のことより、この消費税のことを、公約通りにちゃんとやってくれるほうが、よっぽど当たり前だし、重要だと私は思うんです。

公約を守らせるのは、有権者の責任

今回、自民党が消費税を1パーセントに下げるという話を決めて、賛否両論、いろいろ上がっていますよね。私自身は、自民党にはいつも入れないできているんです。正直、白票を投じている口なんですけど。

でも、自民党に投票した人は、メールなり、手紙なり、直接会ったときにでも、「公約を守ってくれ」と、自分が投票した政治家にちゃんと圧力をかける。それが、有権者としての責任だと思うんですよね。それをしないで、文句ばかり言っているのは、ちょっと大人げないんじゃないかな、と思います。

一番の問題は、日本国民に染み付いた「負け犬根性」

奴隷根性というか、百姓根性というか、負け犬根性というか――そういうものが、日本国民に染み付いてしまっている。そこが、私は一番の問題だと思うんですよね。負け癖がついている。騙され癖がついている、と言ってもいいかもしれない。

だからこそ、自民党に投票した人は、責任を持って、自分が投票した政治家に圧力をかけるべきなんです。私自身、自民党に投票したことが何回かありますけど、そのときもしっかりメールをして、抗議はしています。

投票するというのは義務です。でも、それだけじゃない。有権者としての「責任」があるんですよ。一人ひとりが、そういう責任をちゃんと持つということ。私は、それが何より大事なんだと思います。

まとめ ― 都合よく語らず、自分の頭で考える

いろいろと話してきましたけど、私が言いたいのは、こういうことなんです。

伝統というものを、都合のいいところだけ現代の常識に合わせて語るのは、どこか矛盾している。その一方で、天皇家という存在は、たった年間20円で外交官千人分の威力があるなら、私はあって良いと思う。世界を見てもローマ法王と並ぶツートップで、それだけの歴史がある家なんですから。

でも、日本国民にとって本当に重大なのは、天皇家の20円より、目の前の消費税だったりするわけです。そして何より、負け犬根性を捨てて、自分が一票を投じた相手に「公約を守れ」と声を上げる。その有権者としての責任を、一人ひとりが持つこと。それが、今日いちばん言いたかったことです。

押忍。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

執筆:藤本 | OFFICE JIN
※この記事は、藤本が口述で話した内容を、AI(Claude)を使って文章に整理したものです。内容・主張は藤本本人のものです。